ご挨拶
〈県民の皆様〉
一般社団法人山梨県臨床検査技師会のホームページにアクセス頂きありがとうございます。
当会は、定款に謳われています「臨床検査技師及び衛生検査技師の学術の研鑽・向上、福利厚生並びに会員同士の団結・親睦の充実を図ると共に、県民の健康増進及び保健医療の確保、公衆衛生の向上に寄与する」ことを目的としています。会員は国家資格の下、病院・診療所・検診センター・検査センター・保健所等で血液検査や尿・糞便検査、感染症検査、心電図や超音波検査等に従事しています。公益事業としている乳がんキャンペーンやSTD予防キャンペーン、また市民公開講演等を通じて検査関連情報の提供に努め、皆様とふれあい、会員とともに県民の皆様の健康増進に寄与していきたいと思っております。皆様のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
〈会員の皆様〉
令和6年6月23日に開催されました第1回定時総会におきまして、新役員が承認され、その後の理事会にて令和6年度、7年度の一般社団法人山梨県臨床検査技師会会長(代表理事)を拝命しました市立甲府病院の中川英二と申します。新役員を代表しご挨拶とご報告を申し上げます。
会員・OB会員・賛助会員の皆様におかれましては、平素より当技師会活動に御
理解と御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
当会は、昭和28年に山梨県衛生検査技術者会として15人で発足し、平成24年に法人格を取得、平成28年に一般社団法人山梨県臨床検査技師会と改名され、今年1月には創立70周年の記念式典ならびに祝賀会が多くの来賓を迎え開催されました。これもひとえに諸先輩方や関係各位のご支援とご厚情によるものと心より感謝申し上げます。現在500余りの会員を有する職能団体として、学会や各種専門研修会、タスクシフト・シェア厚生労働大臣指定講習会、検体採取講習会や認知症対応力向上講習会の開催・参加し、学術向上・技術の研鑽、会員同士の絆を深め、安全・安心して働ける環境づくりに努めてまいります。また多職種連携事業への対応・強化も行ってまいります。公益事業として、従来の「がん予防啓発活動」「HIV/STI予防啓発活動」「検査と健康展」を継続して開催し、臨床検査を通じて県民の皆様の健康の保持、増進、発展に取り組むとともに、臨床検査と臨床検査技師の更なる認知度向上にも努めてまいります。令和元年に山梨県と締結した「災害時における臨床検査技師の派遣に関する協定」を基に災害に備えた組織的な対策・体制づくりも強化して参ります。
令和7年10月には関甲信支部・首都圏支部医学検査学会(第61回)を梨臨技担当で開催いたします。学会テーマは「甲斐創造 未来への羅針盤」です。実り多い学会となるよう、梨臨技会員 ・賛助会員の皆様のご参加を心よりお願い申し上げます。
役員一同、技師会事業の推進に全力で取り組んで参りますので、引き続き積極的なご参加とご協力を賜りますようお願いいたしましてご挨拶とさせていただきます。
- 昭和 28年 山梨県衛生検査技術者会 発起人15名で結成式を行う
- 昭和 29年 日本衛生検査協会山梨支部 第一回総会開催(会員42名)
- 昭和 34年 第一回国家試験実施
- 昭和 36年 日本衛生検査技師会山梨支部に会名変更される
- 昭和 45年 臨床検査技師・衛生検査技師等(法律第83号)公布
- 昭和 46年 臨床検査技師に関する法律施行
- 昭和 47年 第9回関東甲信衛生検査学会開催(山梨)
- 昭和 48年 会報やまなしVol.1発行
- 昭和 55年 第17回関東甲信衛生検査学会開催(山梨)
- 昭和 58年 第1回山梨県医師会臨床検査精度管理調査実施
- 昭和 59年 創立30周年記念式典開催
- 平成 元年 第17回関東甲信衛生検査学会開催(山梨)
- 平成 5年 山梨県技師会創立40周年記念式典、祝賀会開催
- 平成 11年 第36回関東甲信衛生検査学会開催(山梨)
- 平成 16年 創立50周年記念式典開催
- 平成 18年 法人化、ホームページ立ち上げ準備開始
- 平成 19年 ホームページ立ち上げ開始
- 平成 24年 法人格取得 名称を一般社団法人 山梨県臨床衛生検査技師会に改名
- 平成 28年 一般社団法人 山梨県臨床検査技師会に改名
- 令和 元年 創立65周年記念式典開催、祝賀会開催
- 山梨県と災害時における臨床検査技師の派遣に関する協定締結
- 令和 5年 タスクシフト/シェアに関する厚生労働大臣指定講習会 209名修了
- 令和 6年 創立70周年記念式典開催、祝賀会開催